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14C年代の較正解析プログラムOxCalは、14C年代を年代較正するだけではなく、測定試料の様々な情報を用いて年代値の解析を行うことができるパワフルなソフトウェアです。

14C年代測定では、年代較正という原理的な制約から、たとえAMSで高精度な14C測定が行えても、暦年代として推定される年代は大きな年代幅を持ってしまう場合があります。近年では、大きく広がってしまった較正年代をベイズ解析から絞り込み、より正確度の高い年代を求めていいこうという研究が盛んに行われています。なかでもOxCalは、ベイズ解析のためのプログラムを実装しており、多くの14C応用研究で利用されています。推定年代の特定以外にも様々な機能が備わっているOxCalは、14C測定結果を議論するにおいて必要不可欠なアプリケーションのひとつとなりつつあります。

年代測定総合研究センターでは、14Cベイズ解析普及のため、OxCal.JPグループを立ち上げ日本語版OxCal "OxCal.JP" の作成を行っています。

OxCal.JPについての問い合わせは、OxCal.JPグループへご連絡ください。 また、OxCal.JPグループ参加希望も随時お待ちしております。

  • 責任者 : 大森貴之
  • 名古屋大学環境学研究科
  • 連絡先: oxcal.jp<-at->gmail.com (<-at->を@に置き換えてください。)
  • OxCal.JP公式サイト:http://sites.google.com/site/oxcaljp/

オンラインヘルプ

OxCalの日本語版マニュアルはこちらからご利用ください。
本オンラインマニュアルでは、各項目の数学的詳細を除くほぼ全ての内容が日本語化されています。日本語環境に完全対応するため、順次アップデート予定です。最新情報を確認ください。

OxCal.JP ベータ版

日本語版OxCal“OxCal.JP”はこちらからダウンロードください。
OxCal.JP 4.1 Beta

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