研究内容

微小領域年代測定研究グループ

CHIME年代測定法は、電子プローブマイクロアナライザー(EPMA)を用いて鉱物粒子の 微少部分に少量含まれるウラン・トリウム・鉛を正確に定量分析し、高分解能で鉱物の 形成年代史を決定する、名古屋大学で開発された地質年代測定法です。主に、 ジルコン、モナズ石(モナザイト)、ゼノタイムなどの副成分鉱物を対象とする サブグレイン年代測定法です。

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タンデトロン年代測定研究グループ

加速器質量分析法(AMS法)は、通常の質量分析計では測定できない超微量の原子を測定する超高感度な分析技術です。タンデトロン年代測定研究グループでは、加速電圧3MVのタンデム型加速器質量分析装置を使い、最先端の放射性炭素(14C)年代測定法の研究開発を行い、学際的な研究分野の諸課題に取り組んでいます。また、最新の加速器質量分析装置を新たに導入し、14C以外の宇宙線生成同位体を使った新たな研究を開始していく予定にしています。

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