CHIME年代測定の原理

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はじめに

CHIME法は,X線マイクロアナライザ(EPMA)で,鉱物粒子に少量含まれるウラン・トリウム・鉛を正確に定量分析し,その含有量から鉱物の微少領域の形成年代を決定することができます.この手法は,名古屋大学で独自に開発された地質年代測定法です.

目次

  1. EPMAの原理
    :CHIME法で用いる分析装置のEPMAについて簡単に紹介します.
  2. みかけ年代
    :ウラン・トリウム・鉛の含有量から,とりあえず見掛け上の年代を簡単に計算する方法を説明します.
  3. アイソクロン
    :たくさんの分析値を用いてより正確な年代を求めるために用いる,アイソクロン法について説明します.

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